琴の葉、零れし咲。

零れそうな種を、失くさぬよう、しっかり結ぶ庭。

思想

死の忘却

忘れてはいけないことがある。 忘れるべきこともある。 互いが互いを許し、助け合える日々は訪れるのだろうか。 今は否。抜け出せない日常に響く重い足取り。 その足枷を外す平穏は訪れるのだろうか。 息をして、命を貰い、また息をして。 辿り着いた場所が…

121.6㎤

某社長のRT企画、話題になっていますが、客観的に見て普通に凄いことだとは感じる。 この企画、フォローとRTした人の中から抽選で選ばれるみたいで、それ以外の具体的な条件はないみたいだ。それもまた夢があっていいなと思うし、年末ジャンボが当たらなかっ…

音飛びのない世界、赤い糸。

今日もどこかで一人、一人と、死んだ。 電車の乗換アプリをスマホに入れていると、毎日のようにJRから遅延情報が通知される。 一週間に2〜3度、人身事故の情報が流されてくる。 一体どんな人が亡くなっているんだろう。 それは、事故の場合やそうでない場合…

羽を待つ場所

死にたいなあと思えるぐらい辛いことが日常の中に潜んでいて、そんな悪者が時々顔を出したりする。 そういうお話をするのは、誰しも、とまでは言わないものの、半分くらいの人間がそう思ってしまうような経験をしてきたんじゃないかな、と思うから。 ある人…

初めての恋人と、行き交う人の感情と。

少し前の話ですが、大学の時の友達が結婚することになって、彼のそういう部分の事情とかは詳しくは知らないんだけど、おそらく初めて付き合った人で、その人と結婚して。 そういうことって簡単に決断できることではないし、彼はこのブログ見てないだろうから…

持病のこと。

少しだけ、暗い話かもしれません。少しだけ、真面目な話。 最後まで読んで下さると嬉しいです。 自分は、料理というものがほぼほぼできません。 もちろん最低限のインスタントとかは出来るんですけど、所謂調理ということになってくると全く。 学生時代って…

死ねという言葉。

学生の頃、特に高校生の時、ブームのように"死ね"という言葉が飛び交っていた。 その言葉には一つの意味しかないはずなのに、幾多もの意味を含めて、軽く弾むように舞っていた。 そう思ってしまうことはきっと今までもあっただろうし、これからもあるだろ…