2022-03-19 死の忘却 思想 忘れてはいけないことがある。 忘れるべきこともある。 互いが互いを許し、助け合える日々は訪れるのだろうか。 今は否。抜け出せない日常に響く重い足取り。 その足枷を外す平穏は訪れるのだろうか。 息をして、命を貰い、また息をして。 辿り着いた場所が永遠でなくても 彼らには平穏という終わりが必要だ。 救われるべき命を。 願って。